建築ファンや都市計画の専門家が最も関心を寄せているのが、建物の外観デザインだ。関係者への取材により、外観意匠の総合監修として建築家の青木淳氏が参画していることが判明した。ルイ・ヴィトン銀座並木通り店をはじめ、数々の歴史的ファサードを手掛けてきた同氏の起用は、プロジェクトの本気度を物語っている。
現代の商業建築デザインに求められるのは、単なる美しさだけではない。環境負荷の低減と、時間とともに深みを増す素材の選定が不可欠だ。今回のデザイン案では、光の屈折によって時間帯ごとに表情を変えるガラスファサードと、日本の伝統工芸技術を応用した金属メッシュが組み合わされるという。並木通りの街路樹と調和しながらも、圧倒的な存在感を放つランドマークが誕生することは間違いない。