トップレベルの中学バスケットボールにおいては、すでに高校やプロ組織のスカウト陣が熱い視線を注いでいる。今大会で特に強いインパクトを残したのが、ドライブからのアシスト能力と圧倒的なリバウンド力を併せ持つ多才なフォワードだ。単なるスコアラーにとどまらず、チームの戦術的タスクを完遂できるコート上のIQの高さを専門家は評価する。
ガード陣においても、プレス圧力をものともしないハンドリングと、土壇場での決定力を備えた司令塔が揃う。スカウト関係者は「サイズだけでなく、現代的なプレースタイルに適応できる柔軟性と守備の強度が上がっている」と口をそろえる。育成年代から世界標準のスキルセットを意識したトレーニングが浸透してきた証左だろう。