海外の反応は冷ややかさと期待が入り混じっている。米国のテック系メディアは、「日本がようやく重い規制の殻を破った」と報じる一方で、厳格な審査プロセスがスタートアップの参入障壁になりかねないと指摘する。シリコンバレーのような「まず走らせてから考える」スタイルとは異なり、日本の申請手続きは依然として官僚的だ。
国際基準との整合性も課題だ。欧州ではAIの安全性に関する包括的な規制法案が先行して議論されており、日本独自の許可基準がグローバルスタンダードから乖離すれば、海外企業の参入を阻み、国内市場のガラパゴス化を再生産することになりかねない。