映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』において、主人公ピーター・クイル(クリス・プラット)率いる落ちこぼれ集団がなぜ「ガーディアンズ」の名を冠するに至ったのか。ここには緻密な伏線が張り巡らされている。
監督のジェームズ・ガンは、完璧な正義のヒーローではなく、誰もが傷を抱えたアウトローたちをスクリーンに描き出した。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の中でも異彩を放つ彼らは、最初は自らの利益のために行動していた。しかし、銀河の存亡を懸けた戦いの中で、互いの痛みを共有し「大切な仲間と世界を守る者」へと覚醒していく。完璧ではない者たちが補い合う関係性こそが、本作における「守護者」の真の定義なのだ。