失敗を避けたい消費者心理に応える形で増えた「中身がすべて見える福袋」。しかし、これも万能ではない。ガルちゃんでは「最初から中身が分かっているなら、それはただのセット販売であって福袋ではない」という、本質を突いた議論が交わされている。
中身を公開した結果、お得感が計算しやすくなり、かえって「意外と安物ばかり」「これならいらない」と冷静に判断されてしまうケースが増えたのだ。ドキドキ感というエンタメ要素を排除した結果、純粋なコスパ勝負になり、企業の利益率を圧迫するという皮肉な結果を生んでいる。消費者はワガママだ。失敗はしたくないが、夢は買いたい。この矛盾を解決できない福袋は、淘汰される運命にある。