街で見かける大手コンビニチェーンだが、導入されている機材のメーカーや提供サービスには明確な違いがある。セブン-イレブン・ジャパンの店舗に設置されているのは富士フイルムビジネスイノベーション製の機器であり、独自クラウドサービスのセブンネットプリントに対応する。発色の安定性と写真用紙・ハガキ用紙の質感に定評があり、ビジネス用途から個人制作まで根強いファンを持つ。
一方で、株式会社ファミリーマートと株式会社ローソンが採用しているのはシャープ株式会社製の機器だ。両社はネットワークプリントサービスをプラットフォームとして共有しており、メディアの読み込み速度やUIの直感的な操作性に強みがある。ただし、用紙対応力という観点においては、3社とも「普通紙(A4・A3・B4・B5)」「写真用紙」「郵便ハガキ」が基本スペックであり、180g/㎡を超えるような本格的な厚紙用紙の全面印刷には標準対応していないのが現実だ。