かつてのニュータウンとしての面影を残しつつも、千里中央は今、ドラスティックな変貌を遂げている。老朽化した商業施設の建て替えや、駅前広場の再整備など、数年前から進められてきた巨大プロジェクトが次々と形になり始めた。街全体が近代的なスマートシティへと生まれ変わるプロセスにおいて、不動産価格の地殻変動が起きている。
買い手たちの目はシビアだ。単に新しいだけのマンションには見向きもしない。歴史があり、管理が行き届き、そして何よりも「一等地」に建っていること。この条件を満たす物件だけが、容赦ない選別の波を生き残っている。