映像メディアが果たした役割も極めて大きい。かつて『SEX AND THE CITY』で描かれたニューヨーカーたちの生き方は、下着の選択に関する既成概念に穴をあけた最初のインパクトだった。そして現代、HBOの話題作『ユーフォリア/EUPHORIA』では、Z世代が抱く身体性のリアルが描かれ、ブラをつけないスタイルが当たり前の日常風景としてスクリーンに映し出されている。
さらにNetflixが配信する話題のドキュメンタリー番組などでも、女性の体に対する偏見やタブー視を再検証する試みが相次ぐ。映像を通して日常の選択肢が示されたことで、見る側の意識もスムーズにアップデートされていった。