「薬の使用期限切れ」はいつまで飲める?未開封と開封後の落とし穴

「薬の使用期限切れ」はいつまで飲める?未開封と開封後の落とし穴

「薬の使用期限切れ」はいつまで飲める?未開封と開封後の落とし穴について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。

いざ薬の安全性を確認しようとした際、表示場所が分からず戸惑うケースも珍しくありません。市販薬(OTC医薬品)と病院で処方される医療用医薬品では、確認の手順や考え方が根本から異なります。

市販薬の場合、外箱の底面や側面に西暦と月で刻印または印字されています。箱を捨ててしまった場合でも、錠剤やカプセルを包むPTPシートの端、あるいはアルミ包装の圧着部分に「2027.10」のように数字が刻印されている製品が大半です。瓶入りの錠剤であれば、ラベルの側面や底面に記載されています。

一方で注意が必要なのが、病院や調剤薬局から交付される「処方薬」です。処方薬の薬袋や説明文書(薬剤情報提供書)を見ても、どこにも使用期限が見当たらないことに気づくでしょう。そこに記載されている日付は、薬の使用期限ではなく「調剤された日」です。

処方薬は、医師が診察時点の患者の病状や体重、体質に合わせて「その病気を治すために必要な日数分」だけを出しています。そのため、用法・用量通りに飲み切ることが大前提であり、「処方された日数が経過した時点で薬の役目は終了している」と捉えるのが正しい見方です。以前風邪を引いたときの余りを保管しておき、数ヶ月後に似たような症状が出たからと服用する行為は、誤治療につながる極めてハイリスクな行動と言わざるを得ません。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。