2009年の第45回衆議院議員総選挙で愛知7区から出馬し、初当選を飾った山尾氏。持ち前の鋭い論理的思考と明快な発信力で一躍脚光を浴び、待機児童問題を取り上げた国会質疑などで世論を大きく動かしました。
民進党政務調査会長などの要職を務め、将来のリーダー候補と目される一方で、政治活動における様々な荒波や激しいバッシングにも直面。それでも憲法論議や人権問題など、独自の信念に基づいた政策提言を貫きました。
しかし、2026年の衆議院解散を機に出馬を見送り、政界引退を表明します。その背景には、既存の政党政治の枠組みにとらわれず、より自由な立場から政策提言や社会貢献を行いたいという思いや、立法府の外側から社会を動かす新たなアプローチを模索する決断がありました。