安全運航を管理する国土交通省の安全基準に基づき、特定の危険物は機内持ち込みおよび預け入れが厳しく制限されている。旅行者が特にうっかりミスを犯しやすいのが、スマホやPCの充電に使われるモバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池だ。これらは熱暴走による発火リスクがあるため、受託手荷物として貨物室に預けることは法律上禁止されている。
リチウムイオン電池を内蔵した機器や予備バッテリーは、必ず機内持ち込み手荷物として客室へ持ち込まなければならない。容量が100Wh以下の一般的なモバイルバッテリーであれば個数制限なし(常識的な使用範囲)で持ち込めるが、100Wh超160Wh以下の大型バッテリーは最大2個までに制限される。誤ってスーツケースに入れたまま預け入れ機を通すと、保安検査で呼び出され、解錠と荷物の取り出しを求められて大幅なタイムロスになるため注意したい。