日本の公式な国土面積を継続的に算出し、公表しているのが国土地理院である。同院が毎年公表する「全国都道府県市区町村別面積調」は、日本の領域管理における最重要ドキュメントの一つだ。
NHKなどの報道でも度々取り上げられるように、この調査には歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島からなる北方領土の面積も明確に計上されている。我が国固有の領土としての法的根拠を保持しつつ、衛星写真や最新の解析技術によってミリ単位の補正が続けられているのだ。豪雨や火山活動による隆起、侵食による微小な変化も網羅し、正確な国土の「今」が刻み込まれている。