夜の街に不慣れな者が直面する最大の混乱は、キャバクラやスナックバーとの区別がつかない点だろう。決定的な差は、やはり座席の位置とサービスの深さにある。キャバクラは客の隣に女性が着席してマンツーマンで接客を行う風俗営業だ。指名制度や同伴、場内指名といった仕組みが細かく設定されており、料金も指名料やセット料金が重なるため高額になりやすい。
スナックバーはママやマスターが店を仕切り、常連客同士がカラオケを通じて交流するアットホームな場だ。地域密着の色合いが濃く、料金はボトルキープ制を中心としたセット料金が基本となる。これらに対し、ガールズバーは明朗な時間制の料金体系をとることが多い。セット料金は40分〜60分で3,000円から5,000円程度。そこにキャストのドリンク代や消費税・サービス料が加算される仕組みだ。指名制度を設けない店も多く、予算の予測が立てやすいのが特徴だ。