1946年の創立以来、この大学は建国の父である金日成主席の名を冠し、政権の権力基盤を支える絶対的な存在として機能してきた。単なる高等教育機関ではなく、朝鮮労働党の幹部候補生を養成するための思想的本拠地としての性格を強く帯びている。
金正日総書記をはじめ、現指導者である金正恩総書記の側近たちの多くもこのキャンパスで学んだ。指導者たちの視察や自筆の指示は大学運営の絶対的基準であり、学問の自由よりも党への絶対的忠誠が最優先される。政治外交学部や経済学部などの主要学部は、党中央委員会への確実な登用ルートとして定着している。