2026年春、欧州で開催された国際映画祭での一幕は興味深い視点を提供する。身長180cmを超える欧米の男優たちと並んだ際、木村の立ち姿は決して見劣りするものではなかった。むしろ、背筋をピンと伸ばした独特の姿勢と、仕立ての良いスーツのカットが、視覚的なシルエットを美しく引き締めていた。
また、これまで数々のドラマで共演してきた女優たちの存在も無視できない。ヒールを履いた165cm前後の女優と並んだ際、頭一つ分ほど高く見えるバランスは、まさに175cm前後の男性のそれである。にもかかわらず「サバ読み」の印象が付きまとうのは、彼の小顔さと独特のスタイルが、かえって現実味を欠いた印象を抱かせるからかもしれない。