その流れを決定づけたのが、2代目である石井伊吉(現在の毒蝮三太夫)だ。ウルトラマンの「アラシ隊員」としても知られる彼は、持ち前の毒舌とキャラクターで大喜利メンバーと激しく渡り合った。視聴者に向かって「ジジイ、ババア!」と毒づくスタイルは、当時としては極めて斬新であり、お茶の間に大きな衝撃を与えた。
彼が確立したのは、司会者や回答者と対等に絡む「アクティブな座布団運び」のスタイルだ。この時期に、単なるアシスタントから「番組のレギュラーキャラクター」へとその地位が昇格したと言っても過言ではない。毒舌の裏にある温かい人間味が、昭和の視聴者を魅了した。