ブームの火付け役として知られるのが、累積納税額日本一で知られる実業家、故・斎藤一人氏の存在だ。彼の著書や講演の中で、「358」という数字が持つ特別なエネルギーについて言及されたことが、ファンやビジネスパーソンの間で急速に拡散した。
「この数字を口にしたり、身の回りに置いたりするだけで、なぜか良いことが起こる」。そんな体験談がネットの掲示板やSNSで瞬く間に広がった。車のナンバープレートは、日常的に他人の目に触れ、自分自身も毎日確認するものだ。だからこそ、この「幸運の波動」を放つ数字を取り入れるには最適な場所だったのだろう。口コミの力は凄まじく、スピリチュアルに興味のなかった層へも浸透していった。