本作を語る上で欠かせないのが、個性際立つ実力派キャストたちのアンサンブルです。バイオリニスト・峰龍太郎役の永山瑛太(当時:瑛太)、三木清良役の水川あさみ、奥山真澄役の小出恵介、そして世界的指揮者シュトレーゼマン役を怪演した竹中直人など、いま振り返れば主役級の豪華俳優陣が集結していました。
ドラマの熱狂はスペシャルドラマを経て、映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編/後編』(2009年・2010年公開)へと結実します。フランス・パリやオーストリア・ウィーンをはじめとする本格的なヨーロッパロケを敢行し、興行収入は前後編合わせて80億円を超える特大ヒットを記録しました。のだめと千秋の音楽的成長と切ない恋愛模様を描き切った映画版は、ファンにとって永遠のマスターピースとなっています。