村川緋杏のキャリアを語る上で欠かせない歴史的転換点が、2018年に放送された日韓合同オーディション番組『PRODUCE 48』への出演です。
IZ*ONEを輩出したこの過酷なサバイバルオーディションにおいて、彼女は卓越した歌唱力やダンススキルで勝負する多くの練習生たちとは一線を画すアプローチを取りました。ステージ上での豊かな表情管理、カメラを味方につける天性の愛嬌、そしてどんな苦境でも笑顔を絶やさないメンタリティが韓国の視聴者(国民プロデューサー)の心を鷲掴みにしました。
現場評価やクラス分け評価において、韓国のトレーナー陣からも「彼女がいるだけで空気が明るくなる」「天性のアイドル性がある」と絶賛され、韓国国内のコミュニティサイトで「ビビアン(비비안)」の愛称がトレンド入りを果たすほどの旋風を巻き起こしました。最終順位は45位での敗退となったものの、この経験によって彼女は「言葉の壁を越えて人を惹きつける独自のキャラクターとセルフブランディングの確信」を強烈に掴み取ることになります。