どれほど優れた成分を含むクリームであっても、塗り方が不適切であれば十分な効果は得られない。最も効果的なタイミングは、入浴直後の肌が温まり水分を含んでいる時間帯だ。手にたっぷりのクリームを取り、手のひらの体温で温めてから、お腹全体を包み込むようにやさしく伸ばしていく。
ケアのコツは「強く擦らないこと」にある。強い摩擦はかえって肌のバリア機能を損ない、真皮への負荷を強めてしまう。お腹の下部や脇腹、太ももの付け根、ヒップ、バストの下側など、自分の目で見えにくい「ブラインドゾーン」こそが妊娠線の好発部位だ。朝の着替え前と夜のお風呂上がりの1日2回、下から上へ円を描くように優しくなじませる習慣を徹底したい。