なぜネット上では、事実と異なる「死亡説」や「病気説」がこれほどまでに拡散しやすいのだろうか。そこにはアルゴリズムとユーザー心理の相互作用がある。一度誰かが勘違いで検索すると、検索エンジンが関連ワードとしてそれを記憶し、他のユーザーの予測変換に表示してしまうのだ。
さらに、まとめサイトやSNSのトレンドワードを狙ったPV(ページビュー)稼ぎのコンテンツが、根拠のない噂を増幅させることもある。私たちはネット上の情報を鵜呑みにせず、発信元が信頼できる大手メディアであるか、あるいは公式発表であるかを見極める目を養う必要がある。