実際に「変わりたい」と願い、行動を起こした女性たちに話を聞いた。都内在住の大学生、サクラさん(21歳)は、かつて鏡を見るのも嫌な時期があったという。「SNSで可愛い子を見るたびに落ち込んでいました。でも、自分の顔のパーツを分析して、あえて『冷たそうに見える目元』をクールな印象に仕上げるメイクに変えてから、周りから『おしゃれだね』と言われるようになったんです」と語る。
彼女たちが手に入れたのは、完璧な美貌ではない。自分の特徴を理解し、それをコントロールできているという「自己効力感」だ。誰かに認められるための可愛さではなく、自分が自分であることに納得できる強さ。それこそが、現代における本当の「可愛さ」の正体なのかもしれない。