傷心の福島弓子の前に現れたのが、当時オリックス・ブルーウェーブで日本中を熱狂させていた若き天才、イチローだった。1999年、二人は米国で電撃的に挙式。この結婚は、彼女にとって単なる「リベンジ」ではなく、人生を賭けた新たなプロジェクトの始まりだった。
渡米後、弓子夫人は単なるメジャーリーガーの妻に留まらなかった。イチローの徹底した自己管理を食事面から支え、さらには莫大な資産を運用する実業家としての才能も開花させる。シアトルに設立されたプライベートカンパニーの代表として、不動産投資などで巨万の富を築いた彼女は、まさに「イチローというブランド」を裏で操る最強のパートナーとなったのだ。