2019年12月6日、東京地裁は保釈を許可し、所属事務所が保釈保証金500万円を即日納付。勾留先の警視庁東京湾岸署から黒塗りの車両で保釈された彼女は、報道陣の前に姿を見せることなく、そのまま都内の大学病院へと直行しました。所属事務所エイベックス・マネジメントは「本人を厳重に指導・監督し、専門医療機関での治療と更生に専念させる」との公式声明を発表。専門医の指導のもとで依存症治療プログラムを受ける体制を整えました。
明けて2026年1月31日に開かれた東京地裁の初公判には、一般傍聴席19席に対して2,229人(倍率約117倍)が列をなしました。法廷に現れた彼女は黒のスーツに身を包み、起訴事実を全面的に認めた上で、深々と頭を下げました。検察側から今後の活動について問われた際、彼女が発した次の言葉は世間の耳目を集めました。
「多くの方を裏切り、傷つけてしまいました。その代償はあまりに大きく、私には復帰を語る資格はありません。女優への復帰は考えていません」
自らの過ちを痛烈に悔い、表舞台からの完全撤退を示唆したこの発言は、公判での反省の深さを示すものとして受け止められました。そして2026年2月6日、東京地裁は懲役1年6月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。裁判官は「社会的な影響力がある立場でありながら、長年にわたり薬物と関わってきた責任は重い」としつつも、反省の態度を示し家族や事務所の更生支援体制が整っている点を考慮し、執行猶予付き判決が確定しました。