今朝の東京は風も穏やかで、絶好のお出かけ日和に見えた。しかし、気象のプロが見るデータは別の顔を示している。日中の日照によって地表が急速に温められる一方、上空5500メートル付近にはマイナス20度以下の寒気が居座る。この「寒暖のギャップ」が、大気の状態を極めて不安定にさせているのだ。
正午過ぎまでは日差しが差し込み、汗ばむほどの陽気となるかもしれない。だが油断は禁物だ。太陽が傾き始める15時を過ぎたあたりから、空気の質感ががらりと変わる。風向きが南寄りの暖風から北西の冷たい風へと急変し、一気に体感温度が下がる予測となっている。