では、家庭では具体的にどう接すればいいのでしょうか。鍵となるのは毎日の入浴時間です。
決して力任せに引っ張ってはいけません。お湯で十分に皮膚をふやかした後、本人が自分で「痛くないところまで」優しく皮を後ろに引く練習をさせます。少し露出した部分をシャワーのぬるま湯で洗い流すだけで、恥垢(ちこう)と呼ばれる白い汚れは十分に落ちます。洗い終わったら、必ず元の状態に戻すことを教えてあげてください。戻さないまま放置すると、締め付けられて元に戻らなくなる「嵌頓(かんとん)包茎」という緊急事態を招く恐れがあります。