メディアの取材に対して時折見せる言葉からは、昭和・平成のテレビ黄金期を牽引したトップランナーならではの矜持が滲み出ています。自身のキャリアを振り返り、「やりたいことはすべてやり切った。悔いは微塵もない」と語る姿には、潔い達観が感じられます。
同時に、急速にコンプライアンスが厳格化し、ネット動画やSNSに押される現在の地上波テレビに対しては、「もっとハチャメチャで、人間臭い熱気があってもいいんじゃないか」と愛情を込めた苦言を呈することも忘れていません。
テレビ復帰への未練については、「もう十分楽しませてもらったからね」と笑い飛ばしつつも、スタジオのライトやカメラの熱気を懐かしむような眼差しを見せることがあります。その飾らない素顔こそが、長年視聴者に愛され続けた理由と言えます。