日本が直面する最大の課題の一つが、超高齢社会における医療費の増大と介護負担の軽減だ。国や自治体も様々な対策を講じているが、個人の意識改革なしには根本的な解決は望めない。彼女はこのマクロな社会課題に対しても、極めて現実的なアプローチを試みている。
それは、「健康寿命の延伸」を個人のエンターテインメントに昇華させることだ。義務感や恐怖心から始める健康づくりは長続きしない。楽しんで続けられるコミュニティの形成や、ゲーム感覚で取り組める予防プログラムの開発など、彼女の発想は常に柔軟で、従来の医療の枠組みを超えている。