多様化する災害に対応するため、那賀消防組合では職員採用のあり方にも大きな変化が生まれている。正規職員の採用試験においては、従来の体力体力試験一辺倒から脱却し、判断力や論理的思考、コミュニケーション能力を重視する評価軸が導入された。さらに、災害時の後方支援や広報、事務体制を支える非常勤職員の採用枠も大幅に拡充されている。
地域を守るという揺るぎない使命感はもちろんのこと、刻々と変わる現場で臨機応変に対応できる人間性が求められている。消防行政の現場は今、多様なバックグラウンドを持つ人材を必要としており、若手から中途採用者まで幅広い層に対するキャリア門戸が開かれている。