元日本ハムのエースとして一時代を築いた「ガンちゃん」こと岩本勉氏。彼が提示するペナントレースの展望には、単なるデータ分析にとどまらない「現場のナマの声」が脈打っている。投手陣の登板間隔の調整や、過酷な夏場を乗り切るメンタルケアなど、マウンドに立った者しか知り得ない裏側が次々と明かされる。
今シーズンのプロ野球において、各球団の戦術はより高度化し、データ野球と現場の直感が激しく交錯している。岩本氏は上位争いを繰り広げる各球団の「見えない弱点」と「一触即発のキーマン」を鋭く指名。戦況が大きく動くターニングポイントを見逃さない視点は、観戦の面白さを倍増させる。