形も名前も似ている金将と銀将ですが、その性質と役割は明確に分かれています。
- 金将の動き(6マス):前3方向 + 左右真横 + 真後ろ
- 銀将の動き(5マス):前3方向 + 斜め後ろ2方向
動けるマスの数だけで比較すると金将が6マス、銀将が5マスとなっており、駒の総合的な価値(駒の点数)でも金将の方がやや上位と評価されます。しかし、将棋には「金は守りに使え、銀は攻めに使え」という有名な格言が存在します。
金将は真横や真後ろを守る守備力に優れ、玉将の周囲を固める「盾」として機能します。一方で銀将は、前進力に加えて斜め後ろへ抜け出す身軽さを持つため、敵の守備陣をこじ開ける「矛」として最大の真価を発揮します。