ネット上の掲示板やSNSでは「業務用スーパーの格安インスタントは危険」「買ってはいけない商品リスト」といった過激な記事が見られます。実際の消費者の体験談と業界の実情を検証すると、極端な言説の裏にある現実が見えてきます。
知恵袋やX(旧Twitter)に寄せられる愛飲者の投稿を分析すると、「1日2杯のインスタントを20年続けているが健康診断の数値は極めて良好」「ドリップを用意する時間がない平日の朝はフリーズドライ一択」という肯定派が大多数を占めます。一方で、「大容量の瓶を買って半年放置したら酸っぱくなって胃が痛くなった」「安いスティックラテを毎日5本飲んでいたら体重と中性脂肪が増加した」というトラブルの生の声も目立ちます。
つまり、問題視すべきは「インスタントコーヒーそのものの安全性」ではなく、「開封後の保存状態」と「糖質・植物油脂が含まれる混合粉末の過剰摂取」にあるといえます。