十三で担々麺を味わう際、誰もが直面するのが「汁あり」と「汁なし」の究極の選択だ。クリーミーな胡麻スープとスープが絡む縮れ麺を堪能する汁あり派は、最後の一滴まで飲み干したくなる満足感が魅力である。挽き肉の旨味がスープに溶け出し、食べ進めるごとに変化する味わいを楽しめる。
対する汁なし派は、タレと麺、そして具材を力強く混ぜ合わせて食べるダイナミックさが真骨頂だ。タレがダイレクトに太麺に絡みつき、花椒の痺れとナッツの香ばしさがダイレクトに脳を刺激する。残ったタレに追い飯(白ご飯)を投入して完食するのが十三の常識であり、一度体験すると引き返せない中毒性を持っている。