順風満帆に見えた2人の関係ですが、2018年後半から2019年初頭にかけて静かに終止符が打たれました。交際期間は約2年半に及び、一時は具体的な入籍時期まで噂されながら、なぜ破局に至ったのでしょうか。関係者への取材から浮き彫りになった決定的な理由は主に3つ存在します。
第1の理由は、満島ひかりさんの事務所独立による環境の激変です。満島さんは2018年3月、長年所属していた芸能事務所ユマニテから独立し、フリーランス(個人事務所)としての活動をスタートさせました。自らオファーの精査、ギャランティ交渉、現場の調整までこなすプレイングプロデューサーとしての多忙を極めるなか、個人の生活や恋愛に割くエネルギーが極端に制限されていきました。
第2の理由は、「表現者同士」ゆえの純度の高い摩擦と生活リズムの乖離です。役柄に憑依するタイプのストイックな演技論を持つ満島さんと、寡黙に役と向き合う職人肌の永山さん。私生活でも作品や芝居の話に熱中するあまり、恋人としてのリラックスした時間よりも緊張感が勝ってしまう場面が増加したと報じられています。
第3の理由は、結婚や人生設計に対する優先順位の相違です。一度の結婚・離婚(映画監督の石井裕也氏との婚姻生活)を経験している満島さんは、「法的な婚姻制度」に縛られない自由な創作活動を希求していたのに対し、将来的な家庭形成を視野に入れていた永山さんとの間で、将来のタイムラインに微細なズレが生じたとされています。