日本におけるワッフルブームのパイオニアといえば、言わずと知れたマネケンだ。1986年に日本初の焼きたてベルギーワッフル専門店として一号店をオープンして以来、本場の味と文化を忠実に再現しながらも、日本人の繊細な味覚に寄り添う商品展開で市場を開拓した。
それまで「ホットケーキの親戚」程度に認識されていたワッフルが、日常の小さな贅沢として定着した背景には、日本の職人たちによる焼成技術の改善と厳密な素材選びがある。現在では季節限定フレーバーや和素材とのコラボレーションなど、独自の進化を遂げた日本流のスタイルも世界から注目されている。