近年、特に目を引くのが20代の若年層や海外からの旅行者の姿だ。SNSでの口コミや旅メディアでの紹介をきっかけに、日本のスナック文化は「最もリアルな日本人の日常と出会える文化体験」として世界中から注目を集めている。
都内のIT企業に勤める20代の男性は、「SNS上のつながりは気を使うことが多いけれど、ここに来れば世代を超えた人と斜めの関係で話ができる。自分の悩みや失敗談を笑って受け止めてもらえるのがありがたい」と語る。また、アメリカから観光で訪れた女性客も、「高級バーよりも、ここで地元の人たちと一緒にカラオケを歌う時間の方が何倍も思い出に残る」と声を弾ませていた。