反則騒動をさらに拡大させた要因の一つが、セコンドからの不適切な指示内容だった。
父親でありトレーナーを務めていた亀田史郎氏や陣営が放ったセコンド指示の音声が中継マイク拾われ、世論の反発は決定的なものとなった。事態を重く見た日本ボクシングコミッション(JBC)は直ちに緊急理事会を招集。亀田大毅に対して1年間のライセンス停止処分を科し、史郎氏にはセコンドライセンスの無期限停止という前代未聞の厳罰を下した。この処分は、スポーツマンシップの尊厳を守るための厳格な決定として、格闘技界全体に大きな衝撃を与えた。