異変に真っ先に気づいたのは、長年コンビを組んできた相方の矢部浩之だった。異様なテンションや支離滅裂な言動を察知した矢部は、即座に所属事務所である吉本興業のスタッフへ相談。周囲が「もう少し頑張れるのでは」と逡巡する中、「絶対に休ませるべきだ」と強く背中を押したとされる。
病気を隠して仕事を続けることはもはや不可能だった。吉本興業も全面的なバックアップを決め、無期限の休養期間に入ることとなった。コンビの片翼を失った矢部は一人でレギュラー番組を守り抜き、岡村が戻ってくるための居場所を温め続けたのである。