「赤い彗星」の異名を持ち、全国にその名を轟かせるサッカー部やラグビー部。これらの伝統的な男子部活が持つ圧倒的な熱量は、共学化後も一切衰えていない。むしろ、女子生徒からの声援や、女子マネージャーの積極的な関与によって、部員たちのモチベーションは高まっているという。
同時に注目されるのが、女子部活動の立ち上げだ。陸上やテニスなど、女子生徒が全国の舞台を目指せる環境が急速に整えられている。かつて男子の聖地だったグラウンドで、女子アスリートたちが汗を流す姿は、新生・東福岡を象徴する最も印象的な光景と言えるだろう。スポーツを通じた人間形成という軸はブレることなく、その門戸がすべての生徒に開かれたのだ。