二次試験で課される身体表現や絵画、集団行動観察の最新動向を追うと、学校側が求める子供像がより鮮明に見えてくる。かつてのような「指示通りに動ける行儀の良い子」ではなく、想定外の状況に直面した際に自ら考え、周囲と協力して問題を解決できる子供が評価される傾向が強まっている。
実際の試験場では、与えられた材料を使ってグループで作品を作り上げたり、即興の身振り手振りで感情を表現する課題が出題される。周囲の意見を突っぱねて自分の主張だけを通そうとする態度は厳しくチェックされる一方、引き込み思案にならず周りを鼓舞するポジティブなリーダーシップが高く評価される。