真田が「デカすぎんだろ…」と驚愕した背景には、U-17 WORLD CUP(U-17ワールドカップ)準決勝・日本代表対ドイツ代表の壮絶な戦いがありました。コート上で激突したのは、プロを目指してドイツへ渡った手塚国光と、日本の主将格として挑む跡部景吾という宿命のライバル同士です。
試合中、極限の集中状態に入った跡部が放つ凄まじいプレッシャーや闘気によって、コート上には跡部自身の姿をした巨大なオーラ(巨像)が出現。そのサイズはスタジアムの観客席はおろか、空高くそびえ立つビル群をも見下ろすほどの超巨大スケールでした。テニスコートという枠組みを完全に無視した超常現象を目の当たりにし、ベンチで見守っていた真田が思わず本音を漏らしたのがこのセリフの生まれた経緯です。