三浦大知と満島ひかりの出会いは、1990年代の沖縄にまで遡ります。数多くのスターを輩出した沖縄アクターズスクールで出会った2人は、幼少期から卓越したリズム感と表現力を磨き合っていました。当時からスクール内でも群を抜く才能を発揮していた彼らは、1997年に小中学生7人組グループ「Folder」としてメジャーデビューを果たします。
当時わずか9歳だった三浦大知(DAICHI)は、変声期前の驚異的なハイトーンボイスと天性のグルーヴ感から「和製マイケル・ジャクソン」と絶賛され、メインボーカルを務めました。一方、グループのムードメーカーであり、キレのあるダンスとしなやかな感性を誇っていたのが満島ひかり(HIKARI)です。デビュー曲『パラシューター』の鮮烈なヒットをはじめ、子どもとは思えないハイレベルなパフォーマンスは日本中に衝撃を与えました。
大人顔負けの過酷なレッスンや全国を駆け巡るプロモーション活動を共に駆け抜けた日々は、まさに2人の身体感覚と表現者の根底を形作った揺るぎない原点となっています。