数えるたび数が変わる怪異!日光・憾満ヶ淵「化け地蔵」の真相を追う

数えるたび数が変わる怪異!日光・憾満ヶ淵「化け地蔵」の真相を追う

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歴史散策・伝承の観点からも、この地は極めて深い魅力に満ちている。江戸時代初期、徳川家康の側近として日光山を再興した天海大僧正は、この地に慈雲寺を建立した。地蔵群はその子弟たちによって奉納されたものと伝わる。

対岸の荒々しい岩壁に目を向ければ、不思議な伝承がもうひとつ残る。「かんまん」の語源とも言われる不動明王の梵字が刻まれていたとされ、それは弘法大師 空海が筆を投げて彫り上げたという幻の刻印伝説だ。巨岩に躍動する水しぶきを眺めながら歩けば、中世から江戸へと続く密教信仰の残り香が肌に伝わってくる。

渡辺 美咲
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渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。