かつて日本中を席巻したゆるキャラグランプリも終了し、地方創生の道具としてのキャラクタービジネスは曲がり角を迎えています。その中でふなっしーが埋もれなかったのは、キャラクター性以上に「個人のキャラクター」が立っていたからです。
声を変えずに自分の言葉で話し、時には社会風刺や大人の事情をユーモラスに暴露する。このスタイルは、現在のVTuberや個人インフルエンサーの先駆けであったと言えます。システムに依存せず、個人のトーク力と人間性(梨性)で勝負する姿勢が、時代の変化に耐えうる強固なブランドを作りました。