Q1:刈り取り中にコンバインが詰まった場合、どう対処すればよいですか?
A1:慌ててクラッチを繋ぎ直すのではなく、まず走行を止め、脱穀クラッチ・刈取クラッチを切ってからエンジンを完全に停止させます。その後、点検カバーを開けて手動で逆転ハンドルを回すか、詰まった稲穂・藁を鎌などで少しずつ取り除いてください。異物除去後は、低速回転から慎重に動作を確認します。
Q2:朝一番の稲刈りを避けた方が良い理由はなぜですか?
A2:夜露や朝露で稲の葉や籾が濡れていると、刈取刃の切れ味が落ちるだけでなく、脱穀胴や選別ファンに濡れた藁くずがペースト状にへばりつき、激しい詰まりや選別不良を引き起こすためです。原則として露が完全に蒸発した時間帯から作業を始めるのが推奨されます。
Q3:旋回時(四隅)の刈り残しを減らすポイントはありますか?
A3:あらかじめ四隅の「角刈り(手刈りまたはバックでの事前刈り)」を丁寧に行い、十分な旋回半径を確保しておくことが大切です。急激なスピンターンは水田を深く掘り起こして機体の傾きを生むため、前後進を組み合わせた切り返しを行い、次の刈り取りラインに対して機体をまっすぐ正対させてから刃を入れます。