名門一族の出身でありながら、伊達美和子社長の歩みは決して「親の七光り」だけではありません。確かな学問的バックボーンと、現場叩き上げの実績が彼女の経営手腕を支えています。
学歴は慶應義塾女子高等学校を経て、1994年に慶應義塾大学総合政策学部(SFC)を卒業。さらに1996年には慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程を修了しています。学生時代から都市政策や社会システムデザインを深く学び、論理的思考力と都市づくりの基礎を固めました。
大学院修了後、シンクタンクである株式会社長銀総合研究所に入社し、客観的な経済分析やリサーチのスキルを習得。1998年に森トラスト(当時は森ビル開発)へ入社しました。その後、2000年に取締役に就任し、ホテル・リゾート事業の立ち上げを指揮。米マリオット・インターナショナルなど海外の名門ホテルチェーンと対等に渡り合い、「コンラッド東京」「東京エディション虎ノ門」などを成功させた実績が評価され、2016年6月に代表取締役社長に就任しました。