採用現場の空気感が明らかに変わりつつある。
「マニュアル通りの志望動機や、どこかで聞いたような学生時代の取り組みにはもう飽き飽きしている」――都内の大手IT企業で採用責任者を務める男性は、そう本音を漏らす。企業が今切望しているのは、失敗を恐れずに自ら動き、他者と協働して解のない問いに立ち向かえる人材だ。
この状況下で、ポートフォリオを通じて証明される「継続的な自己更新のプロセス」が強力な説得力を持つ。面接官の問いに対して、学生は自身が記録してきた具体的なエピソードと振り返りのログを根拠に語る。虚飾のない言葉には強い説得力が宿り、採用側も「この学生なら入社後も自立して伸びていく」と確信を持てるのだ。