ビジネスの現場や顧客対応の最前線において、理不尽な不平不満を垂れ流すモンスター社員や、過剰な要求を繰り返すクレーマーの存在は、企業にとって甚大なリスクとなっている。経済メディアのNewsPicksでも連日のように特集が組まれる通り、一人ひとりの負の言動がチーム全体のモラールを破壊し、離職の連鎖を引き起こしている。
産業・組織心理学の最新知見では、こうした毒性の高い言動が組織の「心理的安全性」を瞬時に潰すことが立証された。建設的なフィードバックとただの愚痴・嫌がらせの境界線があいまいな職場ほど、不満を撒き散らす人物がのさばりやすい環境が形成されてしまう。