2000年代初頭のITブームから四半世紀。現在の渋谷は、単なるWeb企業が集まる街ではない。世界屈指の生成AI研究者やディープテック企業の創業者がオフィスを構える、アジア有数のオープンイノベーションゾーンとなっている。
行政と民間がタッグを組んだスタートアップビザの発行や税制優遇措置、多言語対応のインキュベーション施設が功を奏した。今やワークスペースのラウンジでは、日本語、英語、中国語が交錯し、毎日新しいアイデアと投資資金が飛び交っている。シリコンバレーの投資家も「次のイノベーションは渋谷から生まれる」と熱い視線を送る。