ゲームの命運を決したのは、第4クォーター残り3分の攻防だった。両者一歩も引かないデッドヒートが続くなか、勝敗の天秤を強引に引き寄せたのはホームチームの底力だ。終盤におけるトラップディフェンスとハーフコートでの迅速なボール回しが、アウェイチームの思惑をことごとく打ち砕いた。
相手のターンオーバーを逃さず得点につなげるトランジションの精度。ここに決定的な差が生まれた。トレイルブレイザーズも果敢にペイントエリアへアタックを仕掛けたが、要所で相手の分厚い壁に阻まれた。緊迫した局面での1本のスリーポイントシュート、そして泥臭いディフェンスリバウンドの確保が、この劇的な一戦の結末を分かち切った。